パニック障害に認知行動療法は効果があるのか?

六角です。パニック障害はやっかいな病気で、他の疾患と比べ、認知行動療法があまり効果を示しません。治療過程でパニック発作を受けると、それまで培った自信が消失し、認知部分が再び書き換わってしまうからだと思います。そのため、パニック障害の場合、一般的には認知行動療法は、治療の後半で行います。パニック障害の場合、全般的に心理療法があまり効果を示しません。

先日、講演会で海外で心理学を学んだ有名な臨床心理士さんが、海外で開発された新しい心理療法(ここでは名前は伏せさせていただきます)を紹介していました。汎用性がありそうな心理療法でしたが、私自身は「パニック障害に使うのは難しいだろう」と思いながら聴いていました。

すると・・・

講演の後半で、「パニック障害には効果がありませんでした。」と臨床心理士さんが述べていました。やはりパニック障害に対する心理療法は一筋縄ではいかないようです。

「じゃあ、どうすればいいのだろう?」ということになりますが、それはまた今度書きたいと思います。